2進数や指そろばん(2)

【授業メモ】

8進数について。
常に2進数と10進数を起点としましょう
 
8進数や16進数は2進数と親和性がいい
8進数から2進数にしようとしたら
ひとつの桁が指三本で表現できる(3ビット)
 
16進数なら指4本(4ビット)
 
ひとつの桁に入っているのは0-7
そろばんのたまが7つの感じ 
11010を8進数にしたい
11 010
三桁ずつで一つの数を表すから、
見ただけで「これは二桁の数だな」となる 
 
100111010なら
100 111 010
8進数は最高の重みが7
それを2進数にすると3ビットになる
 
指を折るおらないが0か1だしビット信号であるともいえる
 
8進数はちょうど指3本ずつまでひとかたまりで表現されているようなもの
 
8進数は
7の次が10
  
8進数のひとつの位は3つのそろばんで足りる。
 
2進数で
100111010(2)
とあるとして、
これを8進数に直せといわれたら、
ちょうど3桁ごとで1つの桁を表現できているはずなので
桁ごとに指そろばんで直していけばいいらしい


100 111 010
と3つずつに区切り、
100→中指だけ→4
111→7
010→薬指だけ→2
 
すなわち8進数に直すと
4 7 2(8)
 
11010(2)
11 010
1桁目が010、2桁目が11だとわかる
 
11とは小指、薬指なので3
010とは薬指なので、2
よって3 2(8)
32とは書かない。10進数みたいにみえるから
3 2と書く。
 
16進数にしなさいといわれたら一桁ごとに4ビット(指が4本)必要
100111010(2)
1 0011 1010
4桁ずつにまず分ける。
 
1は小指 1
0011 小指薬指 3
1010 1の位が小指だから、小指無し薬指あり中指無し人差し指で
10
でも10というのを1文字で表したいので
9の次がAになる
15がF
 
よって100111010(2)が
1 3 A(16)
 
11010(2)は
→1 1010
→1 10
→1 A(16)

2進数でもっと大きな数をカウントしなかったら、指をふやせばいい

 
逆に直す時は、(16→2進数)
1 3 A(16)
0001 0011 Aは10だから10を作ろうと思ったら、1010
0001 0001 1010(2)
 

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